トップ > 取扱い商品・主要取引先 > チタン・アルミニウム

取扱い商品

チタン

チタンは地殻成分のうち9番目に多い元素で、金属光沢を持つ遷移元素としては鉄に次いで豊富に存在していますが、集積度の低さや製錬の難しさから、金属として実用化されたのは比較的最近の新素材です。比重は鉄とアルミの中間ながら、材料の強度を比重で割った「比強度」が極めて高く、特にチタン合金は同じ重量で比較した場合に得られる強度が、実用金属のなかで最大クラスです。さらに、アルミやステンレス同様、酸素があれば再生可能な薄い皮膜が表面を覆っているため耐食性にも優れています。カネヒラでは高度な技術力で溶解から展伸材加工まで行うメーカー様とのお取り引きにより、航空機の機体やゴルフクラブなどの競技用機器、化学プラントなど幅広い分野へ、材料を安定的に供給しています。

取扱い

棒(丸・四角・六角・フラットバー)、アングル、チャンネル、板、管、線、加工品、鍛造品、表面処理品、マイクロメッシュ

アルミニウム

アルミニウムは非鉄金属のひとつで、そのまま、もしくは合金として使用します。種類は製法から大きく「展伸材」と「鋳物材」に分けられ、大半を占める「展伸材」は、板、棒、線、管など様々な形状で多くの用途に使用され、また「鋳物材」はシリンダヘッドやピストン、自動車用ミッションケースなど、複雑な形状を持つ部品や製品に使われています。この材料の最大の魅力は「軽さ」で、比重が7.8の鉄や8.9の銅に比べ、アルミニウムはわずか2.7。添加する元素や処理によって強度や耐食性などの機能強化が容易で、また加工性の良さなど機械的性質を変化させることも可能です。鉄道や船舶、コンテナなどの輸送分野から、IT関連の小さな部品まで、多岐に渡る工業用途に利用されています。

取扱い

棒(丸・平・四角・六角)、アングル、チャンネル、板、管、型材、表面処理

 ページトップへ

| 個人情報の保護について |    copyright(c) 2001-2006 KANEHIRA STEEL CO.,LTD. All rights reserved